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seiseki squareSSRブログ

2019/02/20

たまには、ぼた餅でも食べに帰っておいでよ


 
 
 
 自社の次回の勤務シフト表から春分の日が漏れていて、作り直さなきゃと思った矢先、なぜか不意に、そのハレの日に食べるぼた餅を思い出し、花より団子のこの意地汚さを今、我ながら恨んだところだ。

 ところで、ぼた餅とお萩は如何に違うかという疑問は、今ではウィキペディアを見れば、ほぼ解明されているので悩むことはない。その記事中、都内では、春秋ともにお萩と呼称すると書いてあるが、多摩村では春秋ともにぼた餅と呼び、大きさは野球の公式球ほどもあった ----- 就学前の自身の身長を基本とした縮尺かもしれない。

                   

 都会へ出た子を想う母親の気持ちには昔も今も変わるところはないだろう。しかし、今と違って昔は、子の安否を問う安価な通信手段が官製はがきか封書のみ。そんな折、機知に富んだ母親なら、真っ先に子の体調を気遣い、一家の近況を知らせ、最後に一行を書き足すことを忘れなかっただろう。

『たまには、ぼた餅でも食べに帰っておいでよ』


 

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