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seiseki squareSSRブログ

2019/02/26

早春の風に吹かれて


 
 
 
 東伊豆、河津の桜まつりを見に行ってきた。
 せいせきを朝六時に出れば交通渋滞にも巻き込まれず、2時間半ほどで着く。

 途中、沼津の魚市場にある海鮮屋で朝ご飯。まだ、午前七時半だ。
 東京より2割ほど良いお値段だが、鮮度はもちろんの事、海鮮の量が半端なく多い。刺身など東京の二倍の厚さに切られて出てくる。まぁ、びっくりだ。

                   

 河津桜は、せいせきに咲く染井吉野とは異なり、早生の品種。
 花がギュッと詰まって枝に付き、梅の花を濃くしたようなビビッドな色で圧迫感がある。大きくくくって桜とは言うが、染井吉野とは比較するにはやや難があり、別物と思っても良い程だ。咲く、桜並木の重厚さだけで観光客を呼び込める実力を感じさせる。
 写真の土手に咲く桜は、筆者が構図を優先したため、やや色が薄いが、ここより下流に咲くものは、ほぼ倍程色が濃い。
 ちなみにこの日は月曜日。それでも河津の土手は大した人出である。土日の賑わいは想像も付かない。通勤時間帯の都心のターミナル駅のようかも知れない。

 桜の寿命は大雑把に言うとおよそ七十年。観光客に気付かれないように植え替える研究も為されているのだろう。『せいせき桜まつり』も同様だが、天然物・自然物をメインに据えて行う企画は、見物客には想像も付かない神経の使いようが求められる。

 帰途、伊豆長岡温泉郷で一風呂浴びて帰京した。いつか、伊豆をホームグランドにした歌人・若山牧水の足どりをたどってみたい。


 

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