トップページ > SSRブログ > イチ子さんのトースト・サンドウィッチ

seiseki squareSSRブログ

2018/05/21

イチ子さんのトースト・サンドウィッチ


 
 
 食パンは、パン食文化圏の人々のセオリーどおり『八枚切り』をトーストするのが好きだけど、外国人の多い東京でさえ、外食で饗されるパンは、ほとんどが我が国の作法に則り六枚切り ----- 柔らかい食感を好むのは、炊きたてのご飯や突きたての餅の影響を受けているかららしい。焼いて硬くなった耳を嫌がる風潮もそんなところから来ているようだ(仏蘭西人とはまったく逆の解釈だね)。まあ、美味しくないパンの八枚切りなら、美味しい六枚切りの方がいいけれど...。

 ところで、日曜日のブランチをイチ子さんが担当すると、時折、こんなトースト・サンドウィッチを作ってくれる。
 軍隊や店売りのサンドウィッチとは違うから、具材の規格化は不要でネーミングも困難。二度同じものは出てこない。

                 

 ぼくが最初のひと口をかじったとき、イチ子さんが言った。
「今ね、とっても久し振りに『バーナード・リーチの日時計』を読み返してるんだ...」



【大比良瑞希 / Sunday Monday】

 

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

名前:
メールアドレス:
コメント:

△ページ上部に戻る