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匿名作家のせいせきブログ

匿名作家によるせいせき物語

2018/10/16

ラジオは丸二日聴いていない


 
 
 
 ランチに、サンドウィッチふた切れと林檎のパイをひと切れ食べた。

               ***

 気圧が下がりつつある。まるで、曇天のドームの中にいるよう。
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2018/10/15

連鎖


 
 
 
 例年どおりなら、そろそろギンナンの収穫時期。
 上野公園のホームレス達は、毎年、公園のイチョウの実を清掃がてら拾って商品化、百粒ほどを税込千円で道行く人達に売る。そして、それを生活費の足しにする。好ましい『連鎖』。


 

2018/10/14

自分のために書く言葉


 
 
 
 Why are the words we write for ourselves, always so much better than those we write for others ? ----- William Forrester
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2018/10/12

『鮨の日』と『野鴨の狩猟解禁日』


 
 
 
 十一月朔日(ついたち)と聞いて食いしん坊が思い出すのは、『鮨の日』と『野鴨の狩猟解禁日』。

 米国式に『アウトライナー』を使って、鮨と鴨料理の話の文章量を予測してみたら、とてもこんなところで扱えるようなものじゃないことがわかって撤収決定。
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2018/10/11

終わらない終わり


 
 
 
 いつも終わりを考えているのですかと聞かれれば、それはそのとおりですと答えます。でも、「終わらない終わりを考えることもあります」と言いたくなるときがあります。ちょうど、今のように。
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2018/10/10

無花果


 
 
 
 秋の夕暮れ。

 イチ子さんが、庭の無花果の、まだ小さな実を摘まんで間引いていた。
 いつもの年のように鳥に悪戯される前に、鳥たちに意地悪でもしようとしているのかと思いながら見ていた。
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2018/10/09

整いました!


 
 
 
 お隣日野市出身、漫才協会真打ちの『ねづっち』が謎かけを三秒ほどで連発するのを聞いていると『どうすればそんなことができるのか』とは、衆人が皆一様に思うところ。本人が明かすには、ノウ・ハウがちゃんとあるそうだ。
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2018/10/08

大栗川の真相


 
 
 
 明治時代の地図を見ると、和田の宝蔵橋の少し上流で、それまで八王子の鑓水(水源)から北上してきた川の流れが百草園のある山裾に突き当たり、突然、北に向きを変える。そこは、六十年ほど前まで台風のたびに氾濫する名所だった。そのあたりに『大栗』という小名があったらしく、大栗川はそこから来ていると想像はできるが、上流に大きな栗の木があったからという俗説は噴飯物である。
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2018/10/07

渡邊十絲子


 
 
 
 詩人だろうが文芸評論家だろうが、どんな看板を掲げていてもいいのだが、『詩とは何か』について渡邊十絲子より上手に語れる人は今の日本にはいないんじゃないだろうかとしみじみ思う。説明があまりに巧すぎて、ポンと膝を打ちたくなる。ツボを得ていて、爽快で、笑いすら込み上げてくる。------『今を生きるための現代詩(講談社現代新書)』
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2018/10/06

Everything changes


 
 
 
 平家物語からよく引用される『諸行無常』。漢字の意味をひと文字ずつたどれば、およその意味はわかろうが、英語に訳すとはなはだ明解で、"Everything changes" 。

 Everything は単数で受けることになっているので、三単現同様、あとに続く動詞には s や es を付加する。中一で習ったっけ ----- あれからもう何十年も経った。
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2018/10/02

嘘つきミートパイ


 
 
 
 男子生徒の間で、あの娘がいつ頃から陰でミートパイと呼ばれていたかは判明しない。本町交差点角の洋菓子屋の娘だとは誰かから聞いたことがあった。
 出席番号が離れていたこともあって、ぼくとミートパイがクラスで席が近くになったことはなく、教室で会話する機会もほとんどなかった。しかし、たまたま部室が隣り合わせだったこともあって、放課後に限って、顔を合わせば話をするようになった。
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2018/10/01


 
 
 
 ポケットやバッグの中のキーホルダーに付いている鍵の数で、その人の社会的責任や地位が推し量れるという。
 例えばサラリーマンを例にとれば、若いうちは家の鍵・部屋の鍵ひとつ(人により車の鍵が加わるかもしれない)。
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