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匿名作家のせいせきブログ

匿名作家によるせいせき物語

2018/06/17

忘れた頃、突然


 
 
 いまだ細々と読み続けている『吉田健一著作集』の第二十七巻に『昔話』という昭和五十一年十二月に青土社から出版された単行本を底本とした作品が入っている。青土社というからには、もちろん『ユリイカ』に連載されたものである。
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2018/06/15

海鳴りと浜風とスバル360


 
 
 横須賀長井漁港のそばに歴史ある船具屋があって、ぼくは、そこにスウェーデン製のヨット用羅針盤を注文していた。
「注文が何台か溜まったら発注するから気長に待ってもらえますかねぇ」というのは店主の冗談かと思っていたら、本当に半年以上待たされた。
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2018/06/13

もう夏至よ!


 
 
「来週の木曜日は、もう夏至よ!」とイチ子さんが知り合いから頂いたという枇杷(下さった方の庭に生ったようだ)を食べながら、さっきキッチンで叫んでいた。
「今日、スーパーで見たら、枇杷って一個百円もしてたわよ!」というのも聞こえた。
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2018/06/11

エフカイ・ビーチは、西の風が7マイル


 
 
 ノースショアのエフカイ・ビーチパークの外れにある一軒のビーチハウス。
 客のほとんどが地元のサーファーなので、ラジオが伝える波情報に客数は左右される。

                 
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2018/06/09

かつて こんな午後


 
 
 雨の土曜日

 かつて こんな午後
 ぼく達は どんなふうに過ごしていたのだろう

 もう 思い出せない


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2018/06/06

1977年8月16日


 
 
 ラスベガスで不本意な散財をした果ての帰り道、15号線をロスへ向け、レンタカーをぶっ飛ばしていた夕方、カーラジオからニュースが聞こえていた。

 エルヴィスが亡くなったという。

 だからそれは1977年8月16日、バーストウの街を過ぎてヴィクターヴィルまでの間、モハビ・フリーウェイを南下していたときのことであった。
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2018/06/05

六月 ----- 鮎、旬に入る


 
 
 江戸の昔より戦前まで多摩川の名物は鮎。戦後、水質汚染や護岸工事の影響で魚影は次第に薄くなったが、近年の回復事業の成果もあってか、魚も徐々に戻りつつある。

 ところで三、四年ほど前、進路を誤り、大栗川を沢山の鮎が遡上してきたことがあった。しかもそれらは、単独を好むはずなのに、なぜか群れをなしていた。環境が鮎の性質を変えたのか。当然、友釣りは意味なく、投網を持ち出す輩も見えた。
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2018/06/02

CHET BAKERの夜


 
 
 今夜また "CHET BAKER SINGS" を聴く。
 ほかには何もしない ----- 本も読まなければ、一行書くこともない。

 ブローティガンのポートレートを眺めながら、クルボアジェをファイヴ・ショット。
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2018/06/01

バナナチップス日和


 
 
 ところで、首都ワシントンD.C.のコロンビア・ハイツに、太古に隆起した海岸段丘があって、昔そこに暮らしたインディアン達は自分達の部落をマンナハッタと呼んだそうだ。それが所を移し、なまって、今日のニューヨーク・マンハッタンになったという。
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