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匿名作家のせいせきブログ

匿名作家によるせいせき物語

2018/09/30

丹波栗


 
 
 
 丹波から栗が届いたとイチ子さんが笊にあけて見せた。

「今年も大きいね(ぼくのこの感想は些か違ったようで、去年のものよりは幾分小振りらしい)」

 さて、どうやって食べよう ----- ふたりで笊を間に挟んで、しばし沈黙。
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2018/09/29

明日は飲みには出ない予定


 
 
 
 黒糖焼酎にもいろいろあって、昨今は『れんと』のようなスッキリしたものが好まれるようだが、ちょっとクセのある『まんこい』を好むファンは少なくない。

 今週は、ズーッと『まんこい』を飲んでいた。朝起きると、部屋が『まんこい』の匂いでいっぱい。
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2018/09/28

本棚の片隅で


 
 
 
 『夏』の後ろ姿もすっかり見えなくなった、神無月最初の朝を迎える頃、村の至る所で金木犀の蕾が一斉にほころぶ。

                   ***
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2018/09/27

Lightning SDカードカメラリーダー


 
 
 
 一般のデジタル・カメラで撮った写真をコンピュータやiPhoneの写真ファイルへ転送するのに、長年、無線LAN内蔵のSDカードを使ってきた。

 ところが、これまで愛用のEye-Fi Proが11月で事業解散となるのを機会に『Lightning SDカードカメラリーダー』というのに代えてみた。カメラ側の電池を消費しないので、なかなか勝手がいい。
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2018/09/25

と言うわけで結局、飲む


 
 
 
 山芋の子『むかご』が、いよいよ旬。山芋・長芋の調理後に出る、芋の『へた』を、春先にその辺の地面やベランダの隅の空いた植木鉢に生けておくだけで、晩秋、自分が食べる分くらいは収穫が見込める。簡単に塩茹でにすると麦酒によく合う。いや、なにとでも合う。と言うわけで結局、飲む。
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2018/09/24

硝子玉のような思い出


 
 
 
 記憶をたどる...。

 この夏には、この夏だけの硝子玉のような思い出。

 遠くから聞こえる、なつかしい呼び声のよう。



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2018/09/23

奄美黒糖焼酎『まんこい』


 
 
 
 嵐で本土との交通が途絶えても、絶対発行する奄美大島の『南海日日新聞』。広告料としては一番高い、タイトルヘッダ直下。普段愛飲する奄美黒糖焼酎『まんこい』の広告を見つけた。『まんこい』は、土地の言葉で『千客万来』のこと。縁起のいい名前。
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2018/09/21

紐育


 
 
 
昼下がり。
とりわけ殺風景なダウンタウンの街路を
この秋最初の風が吹く。

昨夜、眠れぬままに読んだ古い本に
遠くサリーナス渓谷を夢見る一節があった。

今、街路樹を揺らしたのは、
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2018/09/20

四十年振り


 
 
 
 きみが待っていたのは、JR有楽町駅銀座口を出てすぐ右横のここ。四十年振りでしょうか。



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2018/09/19

想い出を推敲すると


 
 
 
 長いものを書くには時間と労力が必要。

 それなら短いものはどうかと言うと、それは結果的にそうなっただけで、構成に費やす時間は ----- まあ、ものにもよりますが ----- 長いものを考える時と大差はありません。作品の長短とそれに費やす『時間・労力』は比例しないのです。
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2018/09/18

祭りが済んで...


 
 
 
 月の初旬をもって、せいせき界隈の神社の例大祭もひととおり済んだ。一年を通して楽しみにしていただけに、その終末には一様に寂しさが漂う。そうして、来年をまた楽しみにし始めている祭り好き達。お世話下さった皆さんにも感謝。
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2018/09/17

やっと二度目


 
 
 
 昨今、人はエアコンさえあればどこにでも住めるが、トンボの幼虫にとっては、生息に適した梅雨入り前後の環境が今の都会では整わないのか、秋の到来をを告げるはずの成虫の飛翔量が圧倒的に減った。二週間ほど前にシオカラトンボを一匹見つけたきり、今日のこれで、やっと二度目。
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2018/09/16

二百十日の風


 
 
 
 二百十日の風。

 突然、空が高い。




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2018/09/09

東京ワンダーホテル


 
 
 
 ここ十何年かで、懐具合に合わせてオフィスを何ヶ所か移動した。その度にメディアや本を整理して身軽になった。それでも手放さずに携えてきたものはあって、今日はそんな中から、2004年当時、深夜ドラマだったこともあり、視聴者はそれ程多くはなかったろうが、製作者・業界人の間で空前の話題になった『東京ワンダーホテル』のDVDを引っ張り出してきた。
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2018/09/06

そろそろどうにかしないと...


 
 
 
 5回裏を終わって3対0で負けていたときのことだ。

 今まで黙っていた顧問の先生が円陣を組むよう声をかけた。
「オイ、キミ達、そろそろどうにかしないと...」
「ハイッ!」というボク等の声にいくらか元気が欠けていたのは、相手の市立一中のピッチャーの出来が余りに良過ぎたからに他ならなかった。
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2018/09/05

いつか過ぎたある日


 
 
 
 多湿だった気候も暦を改める頃になると、残暑ながら、日没後の涼風にハッとさせられる夜もある ----- それは、ウエイティング・サークルにとどまっていた季節とすれ違う瞬間。

 その時分ともなると夏の思い出は、静かに乾いて、雑多なドライフルーツのように記憶の器に蓄えられる。
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2018/09/04

絵の具と乾いた夏の匂い


 
 
 
 夏の思い出を整理していたら、見つけたものがある ----- 描き終えたら送ってあげると約束した、きみの水彩画。

 画用紙に鼻を近付けると、絵の具と乾いた夏の匂い。



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2018/09/03

後片付けと直会(なおらい)


 
 
 
 楽しかった氏神様のお祭りも終わり、今日、後片付けと直会(なおらい)を済ませてきた。

 お祭りの間だけは好きなものを好きなだけ食べて過ごした。



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